JR西日本本社へ「三江線」の存続を求める要望書を提出 (2015/11/26)
11月26日、社民党吉田党首をはじめ中国ブロック協議会足立議長、広島県連合より檀上代表、久保安芸高田市会議員、大瀬副幹事長、島根県連合から山本島根県議会議員、江角、小川浜田市儀会議員、細田雲南市議会議員が、JR西日本本社に三江線の存続を求める要望書を提出しました。
JR西日本は総合企画本部の坪根部長が対応しました。

JR西日本本社で三江線の存続を求める要望書を提出する社民党関係者(写真左側)
<三江線廃止問題とは>
JR西日本が島根県江津市と広島県三次市を結ぶ三江線の全線廃止を検討されています。三江線の沿線地域の過疎化で利用者が減少し、赤字が膨らんでいるとの理由を出しています。
しかし、過疎化は全国各地で問題化されるほど、これまで国の政策の中で作られてきた経過があります。
そして、いつもそのツケは住民が負わされています。とりわけ三江線が地域交通を支える役割は大きく、学生の通学や高齢者の通院、マイカーを持たない住民の買い物などの交通手段となっている現実があり、沿線地域では存続を求める声が強く上がっています。