「止めよう!辺野古基地基地建設、廃止しよう!戦争法」福山集会
≪辺野古新基地を止める!~現地からの訴え≫ (2016/04/29)
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4月29日(金)午後3時から「止めよう!辺野古基地基地建設、廃止しよう!戦争法」福山集会(主催:市民運動交流センター)が福山市まなびの館・ローズコムで開かれました。(参加者80名)
講師として、山城博治さん(沖縄平和運動センター議長、キャンプシュワブゲート前テント村責任者)から現状と運動報告が訴えられました。
本題に入る前に、参加者全員で「沖縄今こそ立ち上がろう」「座り込めここへ(沖縄バージョン)」を歌いました。
講演では、基地周辺で座り込みをしている現地からの状況が報告されました。
現地で座りこみをしているほとんどの方は60歳以上の方で、若い人は働いているので平日は中々来ることが出来にくい状況がある。そんな中でも、基地と自宅の往復のバス代がかかるため、自宅のガスを止めてでも座り込みに参加している「おばあ」もいる。という話も紹介されました。

キャンプ・シュワブのゲート前に座り込む市民らを強制排除する機動隊員(写真:琉球新報電子版)
3月4日に辺野古代執行訴訟で沖縄県と国の和解が成立し、それ以降工事は中断しているが最近では機動隊も以前と違って目つきが違い、殺気だっているとも話されました。
そして、辺野古を止める闘いは、安保法制を廃止するということにつながる全国的な闘いでもある。と話され、皆でスクラムをくんで根気強く跳ね返すことを繰り返しやらなければならないと訴えられました。
山城さんの講演は「魂の言葉」「吼える山城」と呼ばれるくらい身体全身を使って話されます。
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日々の忙しさと身体を張った行動の中で、体調を崩され半年間の休養明けでの活動再開ですが、まさに「吼える山城」は健在でした。
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山城さんと握手する檀上広島県連合代表
(報告:小川・有田)
【参考】
今年3月25日に神奈川で行われた「
今辺野古でおこっていること 3.25山城博治さん神奈川集会」の模様がYoutubeで公開されていますので、実際の山城さんの講演をご覧ください。