北朝鮮による核実験に怒りの抗議! (2016/09/09)

北朝鮮の核実験に抗議の座り込みをする参加者
9月9日、午前9時過ぎに北朝鮮で核実験に相当するマグニチュード5.3の人工地震が感知されたと報道されました。
そして、北朝鮮は9日午後に「核弾頭の爆発実験を成功裏に実施した」と発表し、5回目の地下核事件を行ったことを明らかにしました。
これを受け「核兵器廃絶広島連絡会議」の呼びかけで、急きょ午後6時から平和公園の慰霊碑前で抗議の座り込みを行いました。
座り込み行動の中で、被団協の坪井理事長から「過去、北朝鮮を訪問し原爆展を開催した経緯もある。『核は百害あっても一利もない』目をさませ!と言いたい」と憤りを持って話され、「しかし、絶対に我々が諦めてはいけない!ネバーギブアップだ」と力強く発言されました。

「目をさませ!」怒りの抗議をする坪井理事長
急きょでしたが、85名の参加者があり、最後に慰霊碑に向かって黙祷をささげ、核兵器廃絶まで行動を続けることを誓いました。