≪1月の19日行動≫ 怒りを込めて抗議! 府中市 (2017/01/19)
府中市上下町Aコープ前と府中天満屋前で1月の19日行動としてリレートーク(安保法制に反対する府中市民の会)を行いました。

怒りを込めて街頭から訴える安保法制に反対する府中市民の会のみなさん
2015年9月19日未明、与党自民党と公明党を中心に、前々日の参議院特別委員会の抜き打ち強行採決を受け、戦争法案以外の何ものでもない安全保障関連法案を参議院本会議で可決し成立させたことに抗議し、この「戦争法廃止」に向けて毎月19日に全国各地で展開されている行動を府中市でも継続しています。
しかし、今月の街頭からの訴えは怒り心頭です。
辺野古新基地建設再開へ向けて、政府は「オール沖縄」、保革分断、闘う市民への弾圧を強めています。
沖縄平和運動センターの山城博冶議長に対し昨年10月17日、米軍北部訓練場(高江ヘリパッド)建設現場で有刺鉄線を切った疑いで沖縄県警に逮捕され、長期拘留目的で20日に別件で再逮捕されて以来、今日まで3か月に渡り家族との面会も許されず不当な拘留が続いています。
現在釈放に向けて、各地で署名活動が展開されていますが、いつも権力は運動を抑え、委縮させるために運動の分断を画するためリーダーを狙い打ちにし抑えつけてきます。
こんな暴挙を許してはなりません。それを止める力は私たちの一人一人の手にあるのです。
日本政府はオスプレイ17機を3600億円で買っています。1機で211億円の勘定になります。この3600億円は前年度(2015年度)の社会保障費を削った額と同額なのは偶然でしょうか?
だからこそオスプレイに抗議する運動を抑え、その真実がわからないようにしているのです。ごまかされてはいけません。これが「一億総活躍社会」であり、「美しい日本」の安倍政治です。
安倍首相が進めているのは正に戦争のできる国、国民の社会保障費を削る《政治》です。戦争のできる国は、武器で儲かる企業のための《政治》でもあります。
これ以上、安倍政治の横暴を許してはなりません!
言葉に騙されず、真実を見極めて政治を私たちの手に取り戻すために、一人一人が声をあげ行動しましょう!