連合府中講演会 (2017/05/12)
檻の中のライオン ~憲法ってなんだろう?~

5月12日(金)午後6時から府中市文化センターで、連合広島府中地域協議会主催で「檻の中のライオン ~憲法ってなんだろう?~」という講演会がありました。

講師はひろしま市民法律事務所所属の「楾(はんどう)大樹」弁護士で、右手には檻の中のライオン、左手にはカープ坊や(広島なので)の人形を持ち現在の憲法について話されました。

「ライオン」は国家権力を意味し、「檻」を憲法に例え、国家権力が暴走しないように憲法が規制をかけ、カープ坊や(国民)は人権が守られた豊かな生活を営む保障があることを解り易く説明され、それに対しての自民党の憲法改正草案がいかに欺瞞に満ちているかを強調されました。
安倍政権は「憲法改正」を圧倒的多数を占めている今こそが絶好の機会だとして、2020年の施行を目論み躍起になっている事、その際の憲法改正にかかる国民投票の費用は約852億円が見込まれています。
多額の税金を使いこれまで以上の権力の集中化をさせてはなりません!
一人ひとりの声を繋ぎ、檻(憲法)の改悪を許さない大きなうねりを作りましょう!
政府の行為によって再び戦争の惨禍を起こしてはなりません!
報告:有田