米国臨界前核実験に慰霊碑前で
88名が抗議の座り込み! (2018/10/11)
アメリカトランプ政権が昨年12月に西部ネバダ州で臨界前核実験を行っていたことが10月11日に明らかになりました。
今回の「ベガ」と名付けられた臨界前核実験は、「核なき世界をめざす」とヒロシマの地でも発言した前オバマ政権からの見直しを公言しているトランプ政権下では初めてで、アメリカが臨界前核実験を行うのは5年ぶり28回目。
「核兵器廃絶」という世界の流れに逆行する、アメリカの臨界前核実験の報道に対し、同日、急遽「核兵器廃絶広島平和連絡会議」の呼びかけで、慰霊碑前(平和公園内)で抗議の座り込み行動が行われました。

写真右端は箕牧 智之さん(広島県被団協、副理事長)
座り込みは10月11日(木)12時15分から30分間行われ、急な呼びかけではありましたが小雨の中、88名が参加しました。

座り込み行動で読み上げられた抗議文は米国政府及び在日米国大使館あてに送付されました。