今年最後の19日行動を展開<府中市> (2018/12/19)
12月19日(水)府中市でリレートーク(安保法制に反対する府中市民の会)を行いました。
今回も2コース(上下町Aコープ前:15:00~、府中天満屋前:16:30~)で行い、のべ25名が参加しました。

マイクで訴える水田市議
訴えた内容は以下のとおり
今一番の話題は、護衛艦「いずも」と「かが」を空母にするこという昨日の閣議決定です。
護衛艦「かが」の母港である呉市では空母になれば呉市が攻撃の対象になると不安の声が上がっています。軍港・呉は太平洋戦争終わりには空襲をうけています。最近では、アメリカと一緒にイスラムと戦争したイギリス、フランス、スペインはテロでやられています。
不安の声が上がるのは当然です。
3年前、戦争法ができて、国民の声を無視して、このようになしくずし的に戦争の準備が進んでいます。
問題はその軍事費です。この空母に載せるのがステルス戦闘機F35Bというアメリカの戦闘機は1機100億円を超えるそうです。その戦闘機を18機購入するのですから1800億円になります。
山口と秋田に配備するというイージス・アショアは、当初1基800億円と言われていましたが、現在では5000億円、6倍の値上げとなっています。日本はアメリカの言い値で買わされています。
アメリカの戦闘機や地上配備のミサイルは、結局、国民を守るためではなく、トランプ大統領の要請に応えているだけです。
トルコは日本から原子力発電所を4基2兆円で買うことになっていましたが、2倍の4兆円に変更したら、トルコは怒って契約を破棄したということです。
日本は6倍も値段が上がってもアメリカの言いなりです。 自衛隊がアメリカの儲けの対象になっているだけです。日本の国民が稼ぎ出したお金がアメリカに吸い取られています。
軍事費に使う予算があるなら、夏に起きた西日本災害が二度と起きらないように治山治水、山の整備や河川の整備、さらに鉄道の整備に国の予算は使われるべきです。
安倍首相がやっている政治は間違っています。3年前にできた戦争法によって、軍事費の予算が毎年増大していることを、きちんと見て反対の声をあげましょう!
(報告者:小川敏男)