アメリカによる臨界前核実験に抗議! (2019/05/27)
今年2月13日にアメリカが臨界前核実験をネバダ州砂漠の地下施設で行った事を、5月24日アメリカの核研究機関であるローレンス・リバモア国立研究所が明らかにしました。
新聞報道された翌日の5月27日(月)、12時15分から30分間、慰霊碑前(広島市平和公園)で78名が抗議の座込みを行いました。

トランプ政権は核兵器を「使える兵器」として核分野の研究を進めその役割拡大を目指す方針を表明しています。今回の実験も核弾頭の管理運用の安全性を向上させるための実験だともいわれています。
歴史的な『米朝会談』を行い、朝鮮半島の非核化を目指し『世界の平和』の先駆者と自称するトランプ政権の欺瞞性がうかがえます。
座込み行動の最後には箕牧智之(広島県被団協理事長代行)さんから「私たちの核廃絶の運動は核兵器禁止条約が採択されてもまだまだ道半ば。諦めず世界へ向けて発信していきましょう!」との挨拶があり、慰霊碑に向かって参加者全員で黙とうを行いました。
27日付けでトランプ大統領に宛てた抗議文がアメリカ大使館に送られました。
米の臨界前核実験に府中市で抗議の座込み! (2019/05/27)
5月27日(月) 12時から20分間、府中市役所前で「米が2月に臨界前核実験」(26日の中国新聞報道)を行ったことに対し、抗議の座り込みを行いました。参加者は15名。
原水禁府中支部代表の水田豊市議は「トランプ大統領が日本に来ているが安倍首相は抗議したのか! 被爆国の日本の首相は国民を代表して抗議をすべきだ。怒りを込めて座り込もう!」とあいさつしました。
