「現在、新型コロナウイルスの感染拡大に対し、自粛・非常事態宣言が発出される中、多くの市民は精神的・肉体的にも我慢を強いられた日々が続いています。政府は国民に対し財政出動はもとより、あらゆる手段を早期に積極的に行使して『安心・安全』を高めていく事に責任をもたなければなりません。安倍政権は今の状況の中で、少しトーンダウンしていますが「改憲」について一刻も早く進めたいのが本音です。しかし、本来なら「憲法を守れ!」という声こそ今強く挙げなければなりません。憲法25条は『国民は健康で文化的な生活を保障されなければならない』と謳っているのです。『政府にお願いする』、『政府にしてもらう』のではなく、『政府に保証する責任がある』ということなのです。新型コロナウイルスは各方面に甚大な影響を与えていますが、地元の備北バスや日赤病院など、市民生活に密着している公共部門に対して、市行政が早急に大幅な支援をしていかなければなりません」と訴えました。
市民に訴える福山権二庄原市議