「第39回反核平和の火リレー」スタート! (2020/07/27)
みなさんのご声援をお願いします!
7月27日(月)、被爆75年を迎える今年、「第39回反核平和の火リレー」の出発式が取組まれました。
広島平和公園に燃え続ける平和の灯(ともしび)からリレートーチに採火され、慰霊碑前で待つ最初のランナーに引き継がれました。

平和の灯(ともしび)から採火された火を第一走者に引き継ぐ
主催者の広島県青年女性平和友好祭実行委員会の新田実行委員長が「被爆の実相と被爆者の思い、ヒロシマの心を語り継ぐ責務がある」と力強い決意を述べ、反核平和の火リレーの応援歌である「平和の火を走れ」の歌声とともに、原爆が投下された8時15分に約40人の参加者に見守られ慰霊碑前をスタートしました。

原爆が投下された8時15分にトーチを掲げスタートする第一走者
「反核平和の火リレー」は、県内全23市町村を「ヒロシマの心」を繋いで走り継がれます。
今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため日程が大幅に短縮され、7月31日(金)午後6時に広島平和公園の慰霊碑前に到着するまでの5日間で取組まれます。
日程の短縮はあるものの、県市町への要請行動は従来通り行います。
また、リレーに伴い「反核平和の夕べ」、「反核平和連続講座」が各地区実行委員会で企画されています。
☆出発式に参加された方々
広島県平和運動センター:佐古 正明議長
原水爆禁止広島県協議会:金子 哲夫代表委員
社会民主党広島県本部:黑川 冨秋副幹事長
新社会党広島県本部:三木 郁子委員長
☆メッセージ
松井 一実 広島市長
前田 耕一郎 広島県原爆被害者団体協議会事務局長
※「反核平和の火リレー」
1982年ヨーロッパにおける反核運動の高揚(パーシングⅡ配備に対する反対運動)の中で、国内でも反核集会が取組まれました。
広島では、3.21平和のためのヒロシマ行動(20万人参加)が取り組まれ、その後大阪、東京へ広がりました。
そうした平和への気運を継続した取り組みにしようと、広島の青年女性が企画し、この年の8月に「第1回反核平和の火リレー」が開始され、今年で39回を迎えました。
「反核平和の火リレー」は全国各地へ拡がり取組まれています。
<主催>:広島県青年女性平和友好祭実行委員会
<実行団体>:8団体
広島県平和運動センター青年女性連絡協議会
社会民主党広島県連合青年対策部
新社会党広島県本部女性部委員会.青年委員会
日本社会主義青年同盟広島地区本部
i女性会議広島県本部
部落解放同盟広島県連合会青年部
部落解放同盟広島県連合会女性部
広島県音楽サークル協議会