私たちは坪井 直さんの闘いをしっかり引継ぐ決意です!
日本原爆被害者団体協議会代表委員で広島県原爆被害者団体協議会理事長の坪井直さんが、96年の生涯を終え、10月24日逝去されました。

2017年社民党広島県連合大会で挨拶をされる(故)坪井 直さん
坪井 直さんへの追悼の言葉
核廃絶を訴え続けてこられた坪井 直(日本原水爆被害者団体協議会代表委員、広島県原水爆被害者団体協議会理事長)さんが亡くなりました。心から哀悼の意を表します。
20歳の時、爆心地から1.2キロメートルの地点で被爆し、その凄まじい経験から核兵器完全禁止を追求する運動の先頭に立って闘われました。今、世界の核兵器非保有国は連帯して核兵器禁止条約を本年1月21日に発効させました。坪井 直さんは、正に、この歴史的な運動の中心的存在であり、ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキの思想を世界に広げてきた人でした。
私たち社民党広島県連合の全党員は坪井 直さんが堅持しつづけられた「核兵器は絶対悪だ!」「ネバ—ギブアップ」の言葉をしっかり受けついて、核廃絶の運動の前進に全力で参画することを誓います。
2021年10月
社会民主党広島県連合
代表 檀上正光