19日行動(リレートーク)取組む (2022/02/19)
<府中市>
2月19日(土)、小雪と霙が降る中、恒例のリレートークを取組みました。
午後3時から上下町Aコープ前、午後4時30分から府中天満屋前に移動してスタンディングアピールを行いました。 参加者はそれぞれ10名でした。

足元に雪が残る上下町Aコープ前で訴える

霙の中で府中天満屋前に移動してアピールする
アピール内容要旨は以下のとおり・・・
「戦争法と言われています安保法制の問題を考える時、今の政治がどんな状況か見てみると、安保法制の問題点がわかってくると思うのです。
たとえば、2月11日に新潟県のお菓子の会社「三幸製菓」で深夜、火災が起きてアルバイト清掃員だった60代から70代の女性が4人と他に2人、合わせて6人の方が亡くなりました。
いま、お悔やみの気持ちで「三幸製菓」のお菓子を買う人が増えたと言われています。しかし、国民が怒っているのは、なんで深夜に60代、70代の女性が働いていたのかということです。きっと年金が少なくて生活のために働かざるを得なかったのだと想像します。
NHKの番組で始発の電車にどんな人が乗るのかシリーズで放映していましが、清掃の仕事をしている高齢者が結構多くいました。朝5時頃の始発の電車に乗って行って、会社が始まる前に清掃作業行うのでしょう。
国民年金は40年間かけても最高6万5000円です。厚生年金では40年間かけて最高15万円位と言われています。
40年間かけていない人の方が多く、実際には国民年金も厚生年金も少ないのが実情です。多くの国民はせめてもう3万円欲しいといわれています。政治で今の年金に3万円を追加すべきです。
すぐにできなければ3年間かけて増やしていくべきです。いま政治が取り組むべきことは軍事費を増やすことではなく、国民の生活の向上に予算を使うことです。
戦争の準備をはじめると言うことは、国民の生活がないがしろにされ、60代、70代の女性が深夜に働かざるを得なくなるということです。
俳優の故菅原文太さんは「政治の役割はふたつあります。ひとつは国民を飢えさせないこと。もう一つは、これが最も大事で、絶対に戦争しないこと」と言われていました。
私たちの取り組みにご理解をいただき戦争法と呼ばれている安保法制に反対していきましょう」