社民党広島県連合第29回定期大会を開催! (2022/03/26)
3月26日(土)午前10時〜午後3時にかけて広島市南区民文化センター大会議室において、社民党広島県連合第29回定期大会が開催されました。

コロナ禍ということもあり短時間の設定でしたが13名の代議員からの発言があり、今年の参院選勝利に向けての意思統一がされました。
大会スローガン
〇平和といのち・暮らしを守る政治と社会を実現しよう!
〇労働現場・地域の現場・社会生活の現場の交流を重ね科学的認識を深めよう!
〇改憲阻止にむけ、地方自治体議員選挙、7月参議院選挙闘争を全力で闘い抜こう!
大会は座長選出のあと、檀上代表から昨年の衆院選での党員・支援者へのお礼と、全国大会の報告及び今夏に行われる参院選への結束を呼びかけました。

続いて、来賓あいさつに移りました。
大椿ゆうこ(社民党全国連合副党首)さんからは「昨年の衆院選広島1区選挙区に候補者を立てて闘われた事に敬意を表します。首相の地元で堂々と真っ向から社民党の主張を訴えていく事は大事なことです。私自身も今夏の参院選挑に戦する決意をしました。「社民党」という選択肢を有権者の方へ残しておく事が私たちの使命でもあるし重要です。
社民党の危機と云われますがそれは憲法の危機でもあるという事を忘れてはなりません。こうした中にあって今回、新社会党の人たちも統一名簿方式で一緒に闘う事を表明して頂きました。私たちの力を総結集して闘い抜きましょう!」と力強いあいさつがありました。

三木 郁子(新社会党広島県連合委員長)さんは「今回は新社会党、みどりの党も共同候補として参院選を闘う事が確認されました。この危機的な状況に私たちが力を合わせ共に頑張りましょう」と連帯のあいさつがありました。

土屋 信三(スクラム・ユニオン広島委員長)さんは「私たちの組合の構成員はこの社会の底辺で働いている人達が結集しています。200名強の内外国人労働者が80%近くを占めています。低賃金、劣悪な労働条件、日々の生活の中で国へ帰る資金も中々貯めれず生活保護の対象にもなっていない現状があるのです。これを改革するには今の自民・公明の政府与党では出来ないのは明白です。ここに社民党の存在意義があると思います。共に頑張りましょう」と訴えました。
中嶋 光雄(社民党中国ブロック協議会議長)さんは「衆院選での候補者選出からこれまでの闘いに対しての敬意を述べ、今の政府の場当たり的な施策でなく真の解決に向けて社民党が躍進する事が重要だ」と訴えました。
その他大会に参加された来賓の方々は以下のとおり
・平和憲法を守り、福祉をすすめる広島の会・・・岡崎 敏彦会長
・I女性会議広島県本部・・・・・・・・・・・・ 佐藤 奈保子議長
・日本社会主義青年同盟広島地区本部・・・・・・国広 康徳委員長
この後、福山幹事長より大会総括が提案され、質疑討論に入りました。

代議員13名が議案の補強・意見を発言し「決算・予算」「スローガン」「
大会宣言」「
特別決議」を採択し、最後に檀上代表の音頭で「団結ガンバロー」を三唱し閉会しました。

祝電・メッセージ
・広島県平和運動センター/原水爆禁止広島県協議会
・部落解放同盟広島県連合会
・日本労働組合総連合会広島県連合会
・全水道広島水道労働組合
・全水道広島下水道労働組合
・立憲民主党広島県総支部連合会
・日本共産党広島県委員会
・社民党山口県連合
・社民党島根県連合
・社民党岡山県連合
・社民党鳥取県連合