安保3文書改悪,防衛費倍増の閣議決定に抗議! (2022/12/19)
<社民党府中支部協議会>
12月19日(月)12時30分〜14時にかけて、12月16日に政府が閣議決定した「安保3文書改悪」「防衛費倍増」に抗議する街頭行動を取組みました。
行動場所はいずみ府中店、桜が丘団地、出口町の3か所で行いました。


【訴えた主な内容は以下の通り】
毎日新聞は17、18の両日、全国世論調査によると、岸田内閣支持率は25% 政権発足以降で最低となっています。 理由はロシアのウクライナ侵略から、日本中の人が戦争をやめようと願っているときに、火に油を注ぐように岸田首相が戦争の準備をしているからです。
また、岸田首相が防衛費増額の財源について、1兆円強を増税でまかなう方針を示したからです。
敵基地攻撃を明記した『国家安全保障戦略』など安保関連3文書の閣議決定は憲法9条違反です。このような重要な決定が、安倍元首相による集団的自衛権の行使容認を認めた時と同じく、またしても閣議決定のみで決定しました。
国会審議もなく、7月の参議院選挙時にはその事に関して一言も触れていません。解散してでも国民の信を問うのが先です。
岸田首相は軍備を拡大することは国民を守ることと言っていますが全くのデタラメです。
今日サッカーのワールドカップでアルゼンチンが優勝しましたが、日本が負けたコスタリカは軍隊を持たない国です。貧しい国といわれていますが、コスタリカは日本の憲法9条に学び非軍事、軍隊を持たないことを選択しました。軍隊を持たないので軍事費がいりません。
そのためコスタリカの教育費は無料です。貧しいけど豊かな心の国です。コスタリカが日本から学んだように、今度は日本がコスタリカから学ぶべきです。軍事費を増やすのではなく、減らして保育や教育を無料にすることです。
世論調査でも『防衛増税不支持は67%』となっています。
軍事で絶対に平和を守ることはできません。外交でしか平和を守ることができないことを77年前の歴史が教えています。日本には平和憲法があり、それを活かす事こそすべき課題です。
1時間30分かけて社民党街頭行動を行い、その後19日(リレ−ト−ク)行動(安保法制に反対する府中市民の会主催)に参加しました。