街頭では24日でロシアによるウクライナ侵攻から1年を迎える中、敵基地攻撃能力の保有や防衛費の倍増などを盛り込んだ「安保関連3文書」の閣議決定や台湾有事、沖縄南西諸島へのミサイル基地の配備計画など日本の安全保障政策の大転換をはかり、戦争できる国へと突き進む岸田政権に対して6人の弁士は「軍拡よりも平和を!」と口々に訴えました。
リレートークで社民党の岡崎敏彦さんは、「私たちの置かれている状況はあの忌まわしい戦争を経験して以来、戦後(平和)がなんとか77年間続いてきた。その戦後がまさに戦争する国にまっしぐら、戦争前夜になっているのではないか。今年は、戦後から新しい戦前への大転換に向けた大きな岐路に私たちは立っているという認識を持たなければならない」と訴えました。