「第42回反核平和の火リレー」到着式 (2023/07/21)
語り継ごう、走り続けよう、ヒロシマの心を!
7月3日慰霊碑(平和公園)前を出発した「反核平和の火リレ−」が県内23市町村、579区間、639.3Kmを1000人のランナーで走破し、最終ランナーと共に慰霊碑前に到着しました。(広島県青年女性平和友好祭実行委員会主催)

到着式は最終ランナーを迎え、午後5時50分から始まりました。

到着式では実行委員会の新田康博県実行委員長から「『反核平和の火リレー』は42回続いています。私が関わってからでも10年を数えます。県内を走り継ぐという事は言ってしまえば簡単ですが、各地区を走るランナーが途切れたらそこで終わってしまいます。ですから各地区内を走るランナーに応募される方やスタッフ(地区実行委員会)の方々の努力が根底にあってこそだと思います。参加いただいた多くのランナーの方々には改めてご苦労さまでした。これまでリレ−と共に通過する各自治体へは『非核都市宣言』や平和行政の要請をしてきました。防衛費予算の増大、ウクライナ戦争など、きな臭い動きが続いていますが、『反核平和の火リレー』が核兵器廃絶など平和に向けて考えるきっかけになれば嬉しいし、これからも社会に対し訴えていきたい」と走破報告がありました。
到着式に参加いただいた来賓の方々
・広島県原爆被害者団体協議会
・平和運動センター
・原水禁広島県協議会
・社民党広島県連合
・新社会党広島県本部
※メッセージ
・広島市長