19日行動を取組む <府中市> (2023/12/19)
今年最後の19日行動を12月19日(火)午後3時から上下Aコープ前、午後4時30分から府中天満屋店前で、いずれも9人でリレートークとスタンディングを行いました。
今月も「イスラエルはガザ虐殺をやめよ!」、「防衛増税撤回を!」、「パー券裏金の徹底解明を!」と手書きで書いた新しい横断幕が用意されました。 (安保法制に反対する府中市民の会主催)

【訴えた内容は以下のとおり】
≪森藤さん≫
ロシアのウクライナ侵攻は1年9か月も戦争が続いています。また、イスラエル軍によるパレスチナ・ガザ地区への攻撃で子どもたちも怪我をして泣きながら逃げる様子がニュースで流れる度に胸が痛みます。早くこの虐殺を止めるべきです。
日本はアメリカのバイデン大統領と一緒になってイスラエルを支持しています。さらに日本は台湾有事に備えて沖縄周辺に軍事基地を次々とつくっています。
軍事力で戦争は止められません。軍事力で国民の生活も守れません。
今日は是非おうちで家族で話し合ってみてください。
≪宇田賀さん≫
11月29日の午後2時40分頃、在日米軍輸送機オスプレイが屋久島の東約1キロの海上に墜落し、乗組員8名が死亡し、1名がいまだ行方不明です。オスプレイは空飛ぶ「棺桶」と言われています。
日本国内には、沖縄のアメリカ海兵隊普天間基地に24機、横田基地に6機配備され、自衛隊も17機の導入が決まっています。そのうち14機がすでに木更津駐屯地に暫定配備されています。2025年にはすべての17機が佐賀空港の隣で新設が進む佐賀駐屯地に移されることになっています。
オスプレイはアメリカ以外では日本しか購入していません。アメリカでも陸軍はオスプレイを採用していません。
17機の導入費用は約3,600億円。日本だけが対米追従でガラクタを買わされています。 墜落の原因はオスプレイそのものにあり、アメリカ政府のいいなりの岸田首相にも責任があります。
(文責:小川敏男)