19日行動を取組む <府中市> (2024/01/19)
1月19日(金)19日行動を取組みました。(安保法制に反対する府中市民の会主催)
午後3時から上下Aコープ前で10人、4時30分から府中天満屋店前で9人の参加で、リレートークとスタンディングをそれぞれ30分間行いました。

上下Aコープ前で

府中天満屋店前で
【リレートークで訴えた内容は以下のとおり】
<宇田賀さん>
辺野古新基地建設をめぐり沖縄県を国交相が訴えた代執行裁判の判決は三権分立を否定するもので許されません。
ことの発端は1995年に米兵3人が起こした少女暴行事件が発端です。日本政府の対応に「これでもアメリカにものが言えないのか」と沖縄県民が日本政府に怒りを爆発した事件です。
そのため政府は基地の移転を提案しましたが沖縄の人たちが求めたのは基地の県外移転です。それを強引に辺野古に新基地をつくることにすり替えました。
米軍は占領時代に銃剣とブルドーザーで基地を拡張しましたが代執行はその再現です。沖縄の歴史からすれば代執行など日本政府は行えないはずです。
<森藤さん>
能登地方で震度7強の地震は大変な災害になっています。多くの人が避難所での生活を余儀なくされ、電気もない、水も出ない生活は大変だと思います。
自然災害で誰を恨むことが出来ません。日本は地震の多いい国です。どうすることもできない自然災害です。東日本大震災や熊本地震は私の頭の中によぎってきました。
こんな時にボランティアで行きたいと思ったのですが、年寄りが行っても邪魔になるだけだと思います。
私が言えるのは、政府に「しっかり支援しろ」と言うぐらいと、義援金を送ることぐらいです。一日も早く復興して欲しいです。
私は自衛隊に戦闘機やミサイルに1機300億円も出すより災害に回すべきと思います。日本は軍事費に年間8兆円近いお金を使うことが決まっています。軍事費に使うより医療や教育に使って欲しいです。
また、原子力発電所もこの日本では危ないです。それなのに政府と電力会社は原子力発電所建設をやめようとしません。
私たち市民が声をあげないとストップはかけられません。
もう1つは、大阪万博に無駄な税金を使うより、能登地震復興に使う方がいいと思います。大阪万博の跡地にカジノができることになっているそうです。
今からでも遅くありません。絶対にやめさせましよう。
報告:小川敏男