社民党広島県連合第31回定期大会を開催 (2024/06/09)
政治を変えるのは政権交代しかない!
【大会スローガン】
今こそヒロシマの心を世界へ!
世界と日本で生きる人間の生命と暮らしを守る社会を実現しよう!
労働現場や社会生活の現実の交流を常に意識し、党活動の基盤を再構築しよう!
改憲阻止にむけ、自治体選挙と近づく総選挙闘争を全力で闘おう!
6月9日(日) 午後1時30分から、広島市南区民文化センター3階大会議室に於いて、社民党広島県連合第31回定期大会が開催されました。
議長団にはMさん(竹原支部)とYさん(佐伯区支部)が選出され大会が進行されました。
冒頭に檀上正光党県連合代表から「今春闘で賃上げがされたものの、大手・中小・非正規労働者の格差は縮まるどころかますます拡大しています。それに加えいくつもの増税が実行されるなど生活改善とは程遠い実態です。核兵器・原発も廃棄以外に道はありません。そして自民党は『裏金問題』を自己浄化する能力は全く皆無です。こういう政権にこれ以上政治は任せられませんし、政権交代しか政治は変えれないのは自明です。来たる衆院選には中国ブロック候補の当選を始め全党員が勝利に向けた体制を固めよう!」とあいさつがありました。

続いて、福島みずほ全国連合党首があいさつに立ち「自民党は誰に向かって政治をやってますか? これまで低賃金、社会保障費の削減、物価高が進む中での国民生活へギリギリの生活を強いている一方で、今や企業の内部留保は555兆円に膨らんでいます。中々決まらずゴタゴタ続きの中、自民・公明・維新3党合意で出された『政治資金規制法改正法案』もザル法で中身は反省でもなく修正にはなっていません。「セキュリティクリアランス法案」も法の名の下に個人の人権を無視出来るとんでもない法案であり何としても止めなければなりません。自分たちのスポンサーにだけ目を向けている政治と決別させなければなりません!最後まで闘いましょう!」と力強く訴えました。

そして中嶋光雄党中国ブロック協議会議長(山口県連合代表)から「社民党中国ブロック比例区」予定候補として「宮本てるお」さんを山口県連合から擁立しました。全党員からの勝利に向けた力添えを頂きたい」と決意表明がありました。
続いて6名の来賓の方々から連帯のあいさつが述べられました。
※団体名・お名前については別掲しています
次に大会書記長より祝電・メッセージが紹介(別掲)され、議案提案が福山権二県連合幹事長よりされました。
その後、会計監査報告があり、質疑・討論が行われました。質疑・討論は9支部、15名から発言があり3本の執行部答弁がなされました。
そして大会議案・スロ−ガン採択後、「大会宣言案」「特別決議案」が提起され採択されました。
続いて、この間社民党へ入党された2名(福山支部のIさん、南区支部Hさん)の方から決意が述べられ、会場全体で連帯の拍手が沸き起こりました。
大会中には、党員歴50年以上の方々9名に対し表彰が行われました。
また、今年11月から来年にかけてある自治体選挙に立候補予定の方々が紹介されあいさつがありました。

福山権二庄原市議、田島清安芸太田町議、柏床由夫神石高原町議
最後に檀上正光代表の音頭で「団結ガンバロ−」の三唱があり、閉会しました。

■大会に参加された来賓の方々
・福島みずほ 社会民主党全国連合・党首
・中嶋 光雄 社会民主党中国ブロック協議会・議長
・頼信 直枝 広島県教職員組合・執行委員長
・芝内 則明 部落解放同盟広島県連合会・書記長
・呂 世珍 在日本朝鮮人総聯合会広島県本部・常任委員会委員長
・金子 哲夫 原水爆禁止広島県協議会・代表委員
・岡崎 敏彦 平和憲法を守り、福祉を進める広島の会・会長
・貴田 月見 I女性会議広島県本部・議長
■メッセージを頂いた党・団体のみなさま
・大野真人 日本労働組合総連合会広島県連合会(連合広島) 会長
・山本 学 全水道広島水道労働組合 執行委員長
・柴崎倫範 全水道広島下水道労働組合 執行委員長
・箕牧智之 広島県原爆被害者団体協議会 理事長
・国広康徳 日本社会主義青年同盟広島県本部 委員長
・佐藤公治 立憲民主党広島県総支部連合会 代表・衆議院議員
・三木郁子 新社会党広島県本部 委員長
・清水 勝 社会民主党島根県連合 代表
・中島ちから 社会民主党鳥取県連合 代表代行
・宮田好夫 社会民主党岡山県連合 代表
【特別決議】

【大会宣言】
