19日行動を取組む <府中市> (2024/07/19)
7月19日(金)、府中市では午後3時30分から上下Aコープ前、午後5時から府中天満屋前で恒例の19日行動(スタンディングリレ−トーク)を取組みました。(安保法制反対する府中市民の会主催)
社民党から水田豊市会議員をはじめ4名の仲間が参加しました。

手づくりのプラカードで市民にアピール!
リレ−トークでは東京都知事選の結果や無党派層への働きかけなど、民主主義の危機に対して警戒して立ち向かおうとの呼びかけや、3か月以上も報告のないまま放置され、先日やっと明らかとなった沖縄での米兵による暴行事件など、日本政府の無能ぶりとアメリカの植民地であるかのような傍若無人な態度に断固として抗議すると訴えました。
【Bさんの訴えを紹介します】
8月6日は広島の原爆慰霊の日です。だから7月の今日発言させてください。
先の戦争のことが忘れられようとしています。78年前に上下駅であったことです。全国の地方都市が空襲にあっていたとき、広島市だけが空襲がありませんでした。そこで軍部は広島市が実験場になるのでは、必ず広島市に空襲があるだろうと建物疎開を行う部隊を県内に創らせました。こちらでは本部を上下に置き、甲奴と神石の名前をとった『甲神(こうじん)部隊』が300名で結成されました。
自分の祖父は年は42歳で「40を過ぎているから徴兵はないだろう」と自身思っていたそうですが、部隊に徴兵されました。
8月3日に300名が上下駅を出発して、その日に広島市に入り、4日、5日と作業して、8月6日の原爆投下をむかえたわけです。
祖父は大やけどの状況で三次の陸軍病院へ入り、17日には亡くなりました。他の300名の方も上下駅へ帰ることはなくほとんど亡くなられました。
現在の平和憲法はこうした戦争の反省から、二度と戦争をしないという国民の決意なのです。戦争するための法律、安保法制は許せません。
みなさん黙っていてはいけません! 選挙の時だけの投票ではいけません! 声をあげよう! 私たちの行動に共に参加しましょう!