19日行動(リレ−ト−ク)を取組む <府中市> (2024/11/09)
11月19日(火)、安保法制反対する府中市民の会の行動は、午後3時から上下Aコープ前(参加者10人)と、午後4時30分から府中天満屋店前(参加者11人)で行いました。

リレートークでAさんは「日本被団協のノーベル平和賞受賞について、長崎の被爆者山口仙二さんが1982年の国連軍縮総会で訴えられた『ノーモア ヒロシマ、ノーモア ナガサキ、ノーモア ウォー、ノーモア ヒバクシャ』にはノーモア ウォーの言葉が入っています。ノーモア ウォーの戦争をしない行動が問われています。戦争が起こらないための行動をしましょう!」とアピ−ルしました。
※山口仙二さんの国連での演説
尊敬する議長、事務総長、並びに各国代表の皆さん、NGOの兄弟姉妹のみなさん。全人類の生存か絶滅かに深く関わるこの歴史的な第2回国連軍縮特別総会全体委員会で、私は、日本の婦人や青年の団体、宗教団体、平和団体、労働者や被爆者などの日本の草の根運動、核兵器禁止と軍縮を要請する国民運動推進連絡会を代表して発言する機会を与えられたことに対し、感謝と敬意を表明致します。
私たちは核兵器完全禁止と軍縮を要請する署名2,886万2,935名分を携えて参りました。(中略)
私の顔や手をよく見て下さい。よく見て下さい。
世界の人々、そしてこれから生まれてくる人々、子どもたちに、私たちのようにこのような被爆者に、核兵器による死と苦しみをたとえ一人たりとも許してはならないのであります。
核兵器による死と苦しみは私たちを最後にするよう、国連が厳粛に誓約して下さるよう心からお願いを致します。
私ども被爆者は訴えます。
命のある限り私は訴え続けます。
ノーモア ヒロシマ、ノーモア ナガサキ、ノーモア ウォー、ノーモア ヒバクシャ。
ありがとうございました。
1982年6月、第2回国連軍縮特別総会