【報告】 TPP問題を考える講演会
11月24日(月)「TPP問題を考える講演会」が開催されました。
会場の広島市東区民文化センターには祝日の夕方という時間帯でしたが、会場いっぱいの人が集まり学習しました。
講師の山田正彦弁護士から「TPPの何が問題なのか」について分かりやすく提起を受けました。
TPP交渉というと農業問題という認識がありましたが、雇用問題・医療・教育、さらに生活に欠かせない水にまで及ぶ問題であることを知ることが出来ました。
TPP交渉は秘密協定で進められており、憲法に保障されている国民の知る権利を侵害しているおそれがあるので、TPP交渉差し止め・違憲訴訟の準備中であり、多くの人に原告団になってほしいと訴えられました。
みなさんも、一緒に考え、一緒に行動しましょう。
【予定】 TPP問題を考える講演会 (2014/11/24)
食料の安定供給・安全な食材に大きな影響を与えるTPP問題。
交渉が大きなヤマ場にさしかかっていることに加え、今年の生産者米価が暴落しているなど、安倍政権の進める
農業政策に様々な課題や問題があります。
TPP問題の現状を知る機会として、講演が企画されました。
多くの方の参加をお待ちしています。
日 時:2014年11月24日(月・祝)18時~19時30分
場 所:広島市東区民文化センター3階大会議室
広島市東区東蟹屋町10-31 ℡082-264-5551
内 容:講演「TPPを締結すると中山間はどうなる?」
-TPP交渉差止・違憲訴訟に向けて-
講師:山田正彦さん(元農林水産大臣・弁護士)
主 催:食・緑・水・環境を守る広島県民会議