
2026年 新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます、今年もどうぞよろしくお願いします。
旧年中は社民党広島県連合に対しまして格別のご支援・ご指導・ご鞭撻を賜り誠に有難うございます。
昨年の中間自治体議員選挙では、安芸太田町・庄原市でそれぞれの公認候補が厳しい選挙戦を戦い抜き再選を果たす事が出来ました。ここに改めて地元後援会・支援労組の皆様の力強いご支援と党員各位の奮闘に対し厚く感謝と御礼を申し上げます。
また、7月の参議院選挙はまさに社民党の存亡がかかった選挙戦でしたが、2%を超える得票によりかろうじて政党要件を満たし、ラサール石井候補は当選できました。残念ながら大椿副党首は及びませんでしたが、この間、ご支援いただきました皆様や党員の方々の献身的なとりくみに対し、深く敬意を表し厚くお礼を申し上げます。
そして、今年4月には、府中市議会議員選挙が予定されていますが、公認候補の再選必勝に向け、すでに臨戦態勢でたたかっています。
また、衆議院解散総選挙につきましても、比例候補者擁立に向けてその可能性を含めて鋭意とりくみを進めてまいります。
さて、昨年も国内外ともに政治的に激動の年でした。自公政権は7月の参議院選挙でも議席を減らし、衆参ともに少数与党となり、連立政権の一角を担った公明党が離脱し政界は混乱状況となりました。
一方で、長く続いた自民党中心の政治に不満を持つ人たちに向け、改憲や「日本人ファースト」を掲げ、排外主義などを唱える新興政党や「手取りを増やす」と訴える大衆迎合的なキャッチフレーズを掲げた政党などが議席を増やしました。
参院選後3カ月間の政治空白の後、政権維持に固執する自民党高市総裁は公明党の代わりに日本維新の会の政策を丸のみしたような連立協定を結び、加えて唐突にも国会議員定数削減まで容認し、改憲前のめり、安保3文書改定、スパイ防止法制定、軍備拡大・軍事費増強、増税に走り、排外主義を煽り、国是である非核3原則の見直し、原発推進など危険極まりない連立政権の出現となりました。
国外では、再び政権の座に就いた米国トランプ大統領は「アメリカファースト」を掲げ、貿易相手国に高い関税を吹っ掛け、圧力をかけ取引の材料とし世界中に混乱をもたらし米国内では排外主義と分断支配が進み、トランプ大統領の支持率も低下しています。
ロシアとウクライナの戦争は続き、トランプ大統領の仲裁?も功を奏さず、イスラエルによるガザ地区への攻撃も幾度となく停戦の情報は流れていますが、今もジェノサイドは続き、それぞれ多くの無辜の市民が殺害され、核兵器使用の危機は続き、これらを解決する役割のある国連は機能不全一歩手前となっています。
ヨーロッパでは極右政権や極右政権との連立政権が発足していますが、この要因の一つには資本主義経済の行き詰まりによる格差の拡大と分断社会、移民排斥・排外主義の台頭などがあげられると思います。
新しい年が始まりましたが、少子高齢社会に入り人口減少が続き、生産年齢人口も減少を辿り、諸物価高騰は留まるところを知らず、税や社会保険料などの国民負担率は48%にものぼり、賃上げはあっても生活改善には程遠く、社会の分断と格差は拡大し国民は疲弊しています。
私たちは改憲と軍事優先、核兵器廃絶に背を向け、国民の声を聴こうとしない高市政権に対峙し、不断の努力で主権在民・平和主義・人権尊重、いのちとくらしを護る闘いを進めていく所存でございます。
広島県は16年ぶりに知事が交代し、初めての女性知事が就任しました。広島県が国の出先機関とならず、平和行政をはじめどのような主体性をもって県政を進めるのか注視しようと思います。
以上今年の決意を申し上げ、本年も力強いご支援とご指導をお願いいたしまして新年のご挨拶といたします。

2026年1月1日
社会民主党広島県連合 代表 檀上 正光