12・8 不戦の誓いヒロシマ集会
12月8日(月)、自治労会館で「12・8不戦の誓いヒロシマ集会」が開かれました。
集会には県内の労組員・民主団体などから約100名が参加。ピ-スデポ代表の湯浅一郎さんが「戦争をする国づくりとヒロシマ -岩国・呉の基地強化を許さない-」と題して、プロジェクターを使いながら岩国基地の拡張状況など解りやすく講演されました。
集会の最後に「12・8不戦の誓いヒロシマ集会アピール」を採択し終了しました。

プロジェクターを使って講演する湯浅一郎さん

熱心に学習する参加者
集会アピール
≪ 12月8日は何の日? ≫
1941(昭和16)年12月8日午前3時19分(現地時間7日午前7時49分)、日本軍がハワイ・オアフ島・真珠湾のアメリカ軍基地を奇襲攻撃し、3年6箇月に及ぶ大東亜戦争対米英戦(太平洋戦争)が勃発した日です。
「12月8日午前零時を期して戦闘行動を開始せよ」という意味の暗号電報「ニイタカヤマノボレ1208」が船橋海軍無線電信所から送信され、戦艦アリゾナ等戦艦11隻を撃沈、400機近くの航空機を破壊して、攻撃の成功を告げる「トラトラトラ」という暗号文が打電されました。
元々は、ワシントンで交渉していた野村・来栖両大使がアメリカ側に最後通牒を手渡してから攻撃を開始することになっていたのですが、最後通牒の文書の作成に時間がかかったため、事実上奇襲攻撃となってしまいました。