平和といのちと人権を! 5・3 ヒロシマ憲法集会 (2016/05/03)
「憲法を守れ!」と5.3ヒロシマ憲法集会に2000人を越す参加者!
憲法記念日の5月3日は雨。
午後1時から、ハノーバー庭園(旧市民球場北)で「平和といのちと人権を!5.3ヒロシマ憲法集会」が開かれました。
憲法が危うい時期にあって、毎年、それぞれが取組んでいた「広島憲法集会 マイライフマイ憲法」(同実行委員会主催)と「輝け9条・活かそう憲法 5.3ヒロシマ集会」(県平和運動センター・県原水禁・憲法を守る広島県民会議主催)が初めて共同で取組まれました。

降りしきる雨の中、傘をさして集まった参加者
降りしきる雨の中で、12時50分から尾道のフォークグループ・ライブがオープニングを努めました。

歌でアピールする尾道のフォークグループ
そして、主催した戦争をさせない1000人委員会の佐古正明さんと、広島県9条の会ネットワークの石口俊一さんがそれぞれあいさつ。

主催者としてあいさつする佐古正明さんと石口俊一さん
続いて、メインスピーカーの落合恵子さん(作家)が「今だから、今こそ!」と題して講演をされました。
雨も気にせず、傘もささないでテントの前で話しはじめた落合さん。

雨も気にせず話す落合恵子さん
広島の原爆詩人である栗原貞子さんの「生ましめんかな」の詩の朗読にはじまり、だまって見過ごさずみんなで声を挙げていこうと、これまで取組んで来られた事を音楽も交えながら、優しくわかり易く訴えられました。

講演に続いて、市民によるリレートークもあり、主催者からの行動提起の中で、これまで取組んできた2000万人署名(全国)のうち、広島として22万を超える署名が集約されたと報告されました。
そして、6月5日には「6・5全国総がかり大行動」の一環として、原爆ドーム前で午後2時から「戦争法廃止! 安倍内閣退陣! 6・5ヒロシマ集会」を開くことが提起されました。
戦争法の廃止を求める2000万人統一署名はまだ継続されますので、みなさんのご協力をお願いします。

雨の中、真剣に講演に聞き入る参加者。手には「アベ政治を許さない」のカードが