5.15 沖縄平和行進 開かれる (2016/05/12~05/15)
「第39回5.15沖縄平和行進」が沖縄で開かれ、広島県から17名の仲間が参加しました。
まず、5月12日に那覇市久茂地のパレット市民劇場で「復帰44年第39回5・15平和行進全国結団式」(主催・5・15平和行進実行委員会、沖縄平和運動センター)が開かれました。
実行委員長を務める沖縄平和運動センターの山城博治議長は「沖縄からあらためて反戦平和を訴えよう。安倍政権が戦争へとまい進する中、沖縄の状況をつぶさに確認し、後悔しないために何をすべきか考えよう」と訴え、 辺野古新基地建設や憲法改正の阻止など課題解決に向け、13日から始まる行進で連帯を深めることを確認しました。

結団式で訴える実行委員長の山城博治議長
13日からスタートする平和行進は本島中北部の米軍基地の間を縫うように巡る「東」「西」と南部戦跡を歩く「南」の3コース。
広島のメンバーは嘉手納基地や普天間基地周辺、沖縄戦跡、辺野古新基地などのコースを行進しました。

出発式の模様

シュプレヒコールを行いながら力強く行進
最終日の15日には、那覇市の新都心公園で各コースが合流し、正午から5・15平和とくらしを守る県民大会が開かれ、2500人が集まり、基地撤去、平和な暮らしを勝ち取るまで最後まであきらめず頑張ることを確認しあいました。

2500人が集まった復帰44年5・15平和とくらしを守る県民大会

広島から参加した仲間