福島みずほ講演会 北広島町 (2018/06/16)
この中国山地から9条を守ろう!
「いのちとくらし、平和憲法を守りぬく」講演会に200名が参加!
6月16日(土)13:30より、「福島みずほさんをかこんで」実行委員会の主催で、北広島町広島北部農協千代田支店で~この中国山地から、9条を守ろう!~「いのちとくらし、平和憲法をまもりぬく」と題して福島みずほ講演会』が開催されました。

福島さんは、国会情勢報告の中で、安倍政権が進めようとしている「国民投票」の問題点も指摘されました。
「国民投票では、各項目毎に投票させ成立条件の最低投票数の規定がなく、国民投票と謳いながら投票数が30%と低い場合でもその過半数の賛成があれば成立してしまう危険な中身になっていること。
また、投票日の2週間前までの呼びかけCMが規制なしで提供出来るなど、資金があればやりたい放題で改憲への世論操作も可能になるという欠陥だらけの手続きが進められているとのことでした。

次に、2018年度防衛予算案も過去最高の5兆2500億円。まだまだこの先、防衛予算が増加する方向にあります。
戦争をするとき、国会で議論せず、承認も得ず、国民に知らせることもなく、いつのまにか戦争状態に突入している。戦争は国民への嘘とねつ造から始まる。ここまで嘘が通せる政治をやっている今の政権は初めてだ。今も、これからも政治の横暴を許さない為にも、一人一人が安倍首相を支持しないことです。
安心して暮らせる社会は、今の政権が進めようとしている政治ではありません。
改憲になればそれに付随した多くの法律も次々と変る事を意味します。
多くの人が現場から声を挙げ、共に考え、支えあいながら自分たちの未来を作っていく、受け手ではなく自分で考えていく事が大事になってきています。
出来る限り多くの人と関わり、こうした運動に全力を注ぐと同時に、国会ではこれまで以上に津々浦々から寄せられた皆さんの声を背景に頑張っていきます」と、力強く訴えられました。

【お知らせ】
福島みずほ講演会 (2018/06/16)
