翁長沖縄県知事逝去! (2018/08/08)
翁長雄志(67歳)沖縄県知事が8日に膵臓癌のため亡くなられました。
米軍普天間飛行場の返還に伴う名護市辺野古への新基地建設への反対を訴え、2014年の県知事選で初当選して以来、国からの予算削減などの圧力にも屈せず最後まで新基地建設反対を貫かれました。
7月27日には名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認について「公益に適合しない」などの理由で撤回すると表明したばかりでした。

7月27日 沖縄県庁で記者会見する翁長知事
現在は翁長知事の意思を引き継いで謝花副知事が職務を代行することになっていますが翁長知事の信念を曲げない行動に対し心から哀悼の意を捧げます。
2018年8月8日
翁長雄志沖縄県知事の逝去を悼む(コメント)
社会民主党党首 又市 征治
先ほど、闘病中だった翁長雄志沖縄県知事の訃報に接しました。
一日も早い回復と公務復帰を信じていただけに、突然の逝去は本当に驚きであり、残念です。
「米軍基地は経済発展の阻害要因、辺野古に新基地を造らせない、普天間基地の閉鎖・撤去、21世紀ビジョン真の理念の実行」を必死に訴え、沖縄県民の民意を体して辺野古新基地建設に反対してきた故人の遺志を引き継いでいくためにも、悲しみを乗り越え、来るべき県知事選挙に勝利することをお誓い申し上げます。
心からご冥福をお祈り申し上げ、哀悼の誠を捧げます。
以上