オンラインでつなぐ
「11・3憲法のつどいヒロシマ2020」開催! (2020/11/03)
日本国憲法公布74年目となる11月3日(火)、「オンラインでつなぐ11・3憲法のつどいヒロシマ2020」(戦争させない・9条壊すな!ヒロシマ総がかり行動実行委員会主催)が広島弁護士会館において開催されました。

石川幸枝共同代表の開会あいさつに続いて、朝日新聞論説委員・編集委員の高橋純子さんによる『「仕方ない帝国」を生き抜くための憲法』と題して記念講演が行われました。

記念講演する高橋純子さん
高橋さんからは、7年8カ月続いた安倍政権の政治手法、それを継承する菅政権、それに対して私たち(主権者)がどう向き合ったらいいのかなど、分かり易くユーモアも織り交ぜながらの有意義な時間を提供していただきました。
印象に残った言葉は、「安倍さん=選挙に勝てば何でもできる。選挙至上主義。敵・味方をはっきりさせる」。「菅さん=国家観を持っていない・国会答弁、的を得ない答弁・陰湿なやり方・首相の資質に欠ける」。「立憲主義=日本の戦前(独裁・国家主義)の反省に立ってできた日本国憲法は広場である、個人の尊重」です。
最後に、石口俊一共同代表から「資質が問われる菅首相、退陣後も改憲やるぞと言っている安倍元首相、私たちは憲法を守る運動を止めるわけにはいかない!」と力強い決意が述べられ閉会しました。
報告 藤本 講治