沖縄返還から50年! (2022/05/13~15)
『復帰50年平和とくらしを守る県民大会』が開催される
5月15日(日)、沖縄は「祖国」復帰から50年を迎えました。
「復帰50年、5・15平和行進」が5月13日(金)〜5月15日(日)の日程で取組まれました。これまでの過去2年間はコロナ感染症が全国へ拡大する中、全国規模での参加開催は中止を余儀なくされていました。
今も感染は収束されてはいませんが、徹底した感染対策を講じる事で今年は3年ぶりの平和行進が行われました。
行動内容は以下のとおり
5/13<一日目> 那覇文化芸術劇場【なはーと】での全国結団式
5/14<二日目>「復帰50年、5・15平和行進」
宜野湾市民会館を8時50分に出発し、八重島公園(沖縄市民会館)までの8.7㎞の平和行進。
このコースには普天間基地・キャンプフォスター・嘉手納基地があり
反基地・反戦のシュプレヒコールをしながら市民に訴えました。


※今回の平和行動には全国39の都道府県、11の労組・民主団体が600名近くの代表団を派遣しました。
広島からの参加は14名でした。
5/15<三日目> 午前11時から那覇文化芸術劇場「なはーと」で「5・15平和とくらしを守る県民大会」が開かれ、
平和行進参加者を含めた県内外の1000人が集まりました。(5・15平和行進実行委員会主催)
今なお残る米軍基地の過重な負担に反対の声を上げました。

(参考)
沖縄返還は、1972年5月15日に沖縄の施政権がアメリカ合衆国から日本国に返還されたことを指す。
日本国とアメリカ合衆国との間で署名された協定の正式名称は「琉球諸島及び大東諸島に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定」という。日本の法令用語としては「沖縄の復帰」という。