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格差のない平和な社会を目指して!

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活 動ACTION

社民党広島県連合の活動

 

 新年おめでとうございます

 旧年中は社会民主党広島県連合への皆さまからの格別のご支援・ご指導・ご鞭撻を頂いた事に感謝いたしますと同時に厚くお礼申し上げます。
 昨年11月の神石高原町議会議員選挙において2期目に挑戦した推薦候補が当選を果たすことが出来ました。勝利に向けた支援労働組合・地元後援会の皆様の力強いご支援と党員の奮闘に対し深く感謝いたします。
 一方、10月の総選挙におきましては、比例中国ブロック候補の奮闘と広範な皆さまからのご支援をいただいたものの当選を果たすことが出来ませんでした。この間、ご支援いただいた皆さまや党員の献身的なとりくみに深く敬意と感謝を申し上げます。
 今春3月には、安芸太田町議会議員選挙、4月には庄原市議会議員選挙が予定されており、現職議員の再選への必勝に向けて準備を進めています。
 そして、今夏、予定されている参議院議員選挙は、党の存続が問われる重要な選挙であり、県連合は大椿副党首を先頭に必勝体制を確立してまいります。
 裏金にまみれた大企業優先の自民党政治から、憲法にも保障されている『いのち・暮らし優先』の政治に変えましょう!社民党は皆さまと共に進みます!
 さて、昨年は国内外で大きな政治的動きがありました。国民の支持率急落の岸田首相が事実上政権を投げ出した挙句、次に誕生した石破政権も裏金問題や旧統一教会問題などで国民からNOを突き付けられました。結果、自公は少数与党となり一部野党の取り込みに躍起となっています。米国ではトランプ氏が返り咲き、再度米国第一主義を唱え、英国では労働党が政権交代を果たしたましがEUから離脱状態は変わらず、韓国では尹大統領による「戒厳令宣布」も数時間で解除し弾劾訴追の事態になりました。シリアではクーデタ−によるアサド政権崩壊でアサド氏はロシアに亡命するなど、世界は混沌とした状況に陥っています。ロシア・ウクライナ戦争やイスラエルによるガザ地区でのジェノサイドにより多くの無垢の市民が殺害され、核兵器使用の脅しも聞かれ、戦闘収束や和解の目途は立たず国連は機能不全寸前に陥っています。
 そのような状況にあって、この度『ノーベル平和賞』に日本原水爆被害者団体協議会(略、被団協)が選ばれ先月授賞式が行われました。被団協は受賞後の演説で自らの被爆体験を訴えながら「核兵器は非人道性の大量破壊兵器であり次に使われたら人類は自滅に向かう、核と人類は共存できない、してはいけない。世界の人々が核兵器の脅威について話し合い、核兵器を一発でも持たないようになることを期待する」と述べられました。核兵器廃絶は人類の生き残りへの道です。核兵器禁止条約に参加し、被団協の皆さまとともに歩んできた私たちはその思いを受け止め、島根原発2号機の再稼働停止・廃炉を力強く訴え続けなければなりません。島根原発2号機は東電福島第1原発と同じ沸騰水型です。
 この原発の再稼働は、30キロ圏内に45万人が生活をしていて実効性の乏しい避難計画では住民の不安は拭いきれないどころか、増々募るばかりです。
 新しい年を迎えましたが、私たちの国は人口減少、急速な少子高齢社会へと突入しています。相次ぐ諸物価の高騰で賃上げも追い付かず、私たちの生活を直撃し、貧富の格差は拡大を続けています。自公政権とその補完勢力は目先のバラマキ政策を進める一方で南西諸島に軍事基地を整備し国民を戦争の危機に晒そうとしています。総選挙で改憲派が少数派になったとはいえ、石破首相をはじめ、国会議員の一部は憲法改悪をあきらめてはいません、不断の努力で憲法の平和主義・人権尊重・主権在民、くらしといのちを守るとりくみを続けなければなりません。
 私たち社民党はこれからも、普通の生活者、社会的弱者、最前線の現場で働き、苦しむ人たちの声を受け止め、政治に活かしていく決意です。
 本年も力強いご支援とご指導をお願い申し上げて新年のご挨拶といたします。
                                        2025年1月1日
                            社会民主党広島県連合 代表 檀上 正光


 





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