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社民党広島県連合の活動

 

 チェルノブイリ・デー座り込み            (2025/04/26)

 1986年4月26日、旧ソ連(現在のウクライナ)のチェルノブイリ原発4号炉が、放射能を大量に放出するメルトダウンの史上最大の大事故を起こして39年目となる昨日、広島県原水禁の呼びかけで、午後0時15分から30分間平和公園の原爆慰霊碑前で「チェルノブイリ・デー座り込み」を行いました。
 今年の参加者は、37人でした。

 原水禁は、事故が発生した翌年から毎年、この日を「チェルノブイリ・デー」として、座り込みや講演会などの取り組みを行ってきました。そこには、この原発事故を決して忘れてはならないという強い思いがこめられています。
 1979年に起こったアメリカ・スリーマイル原発事故は、最初の原子炉が溶融するメルトダウン事故でした。そしてチェルノブイリ事故が起き、さらに2011年には、東京電力福島第一原発事故が発生しました。
 これら事故が教えていることは、一度原発が事故を起こせば、大惨事を招き、多くの人々を放射能被害者にしてしまうということです。
 この事実を決して忘れてはならないという強い思いが、チェルノブイリ・デーの行動にはこめられています。そしてヒロシマが、被害者の人たちへの想いを共有していることも示すものでもあります。
 原水禁運動は、このチェルノブイリの事故を契機により幅広い市民との共闘を進め、原発に頼らない社会を作るため、それまでの「反原発」から「脱原発」ヘとスローガンを変えました。

 そんな思いを込めて、最後に自治労県本部の梅田侑希さんが提案したアピールを全員の拍手で確認し、石破総理に送ることにしました。

「4・26チェルノブイリ・デー」アピール

 チェルノブイリ原発事故から39年がたちました。事故原発は放射性物質の飛散を防ぐための巨大なシェルターに覆われ、いまだ廃炉に向けた具体的なめどが立たないままです。また、ロシアによるウクライナ侵略では、原発が攻撃の標的となる事態となり、原発の危険性は安全保障という点からも大きなリスクがあることが明らかになりました。
 一方、「チェルノブイリのような事故は起きない」と宣伝され続けた日本でも、2011年3月11日、東京電力福島第一原発でチェルノブイリと同じレベル7の事故が発生しました。14年を経た今も、事故を受けて政府が発令した「原子力緊急事態宣言」を解除できず、廃炉に向けた工程も、溶け落ちた核燃料の取り出しが試験的に行われているに過ぎず、880トンともされる燃料デブリ回収の目途は全く立っていません。
 にも関わらず、政府と東京電力は多くの県民・漁業関係者の反対を押し切り、放射能汚染水の海洋放出を強行する一方、「原発の最大限活用」へとまたも回帰するエネルギー基本計画を策定しました。
 昨年の能登半島地震では、北陸電力志賀原発の変圧器やモニタリングポストの故障、原子力規制庁の想定を上回る揺れの観測、連動しないとされた断層との連動など、数多くの「想定外」の事態が生じました。
 そして何より、原発事故と地震災害という複合災害が発生すれば、道路の寸断や集落の孤立、多くの家屋の倒壊・被災で、屋内退避も避難も困難な状態となり、現在の避難計画では住民の安全を確保できないということが明らかになりました。
 この教訓を、原発依存・再稼働への強い警告と受け止め、チェルノブイリやフクシマ、そして世界に広がるヒバクシャの痛みを忘れることなく、改めて脱原発への歩みを進めなければなりません。
 「核と人類は共存できない」。新たなヒバクシャを作らせないためには、「核絶対否定」の道しかありません。
 私たちは、人類史上はじめて原子爆弾の惨禍を被ったヒロシマから改めて訴えます。

 ◆チェルノブイリ原発事故を忘れてはなりません!
 ◆福島第一原発のような事故を二度と起こさせてはなりません!
 ◆原発の再稼働・新増設への方針転換を許してはなりません!
 ◆新たなヒバクシャを生み出してはなりません!
 ◆全ての核被害者への補償と救済を強く求めます!
 ◆放射能汚染水の「海洋放出」の停止を求めます!
 ◆ノーモアヒバクシャ、ノーモアチェルノブイリ、ノーモアフクシマ

 2025年4月26日
  4.26チェルノブイリ・デー座り込み参加者一同 

 文章と写真はブログ「新・ヒロシマの心を世界に」より


 





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